2020.07.10
一戸建住宅 建築工法別のメリット・デメリット
 ~鉄筋コンクリート・鉄骨組工法編~
滋賀県彦根市を中心に土地・建物の売買仲介、不動産の買取、リフォーム、賃貸斡旋等、不動産業務を行っております、株式会社ハヤシ不動産事業部でございます。本日は一戸建て住宅の注文を考えている、一戸建ての住宅を手に入れたい!そう考えている方に戸建て住宅の一般的な工法別メリット・デメリットについて説明していこうと思います。

□主な建築工法の種類と特徴  まずは一戸建て住宅における一般的な建築工法について説明したいと思います。一般的な建築工法には大きく分けて「木造軸組在来工法」「木造枠組み壁式工法(ツーバイフォー工法)」「鉄筋コンクリート工法」「鉄骨組工法」の4つがあります。どの工法が一番いいということはなく、それぞれの工法にメリット・デメリットがあります。前回のブログでは、木造工法でのメリット・デメリットについて紹介しました。今回は残りの二つである「鉄筋コンクリート工法」「鉄骨組工法」の2つの工法についての特徴を見ていきます。

・鉄筋コンクリート工法



鉄筋という鉄の棒を網目状に組み、周りを板材で囲いを造り、そこにコンクリートを流し込むことで柱・梁・壁・床等を造る工法です。 鉄筋コンクリートは、コンクリートの圧縮強さと鉄筋の引っ張り強さとが相互に補完し合って、強度・防火・耐久性共に大変優れた建築部材です。コンクリートは石材に近いので蓄熱量が大きく、冬の日中は暖かい環境を作ることができます。コンクリート系の住宅の最大の利点は、耐久性に優れ、万一火災の場合も延焼が少なく、火災が発生しても隣家への類焼が少ないことが特長となります。 また、コンクリートはとても重いため、音が伝わりにくく、防音性能にも優れています。 しかし、建物の構造は造るまでの工程が非常に多く、手間も時間も必要となります。そのためコストもふくらんでしまう工法と言えます。 また、先ほど述べた蓄熱性能に関しては、冬の夜は室内の熱が屋外に逃げやすいために寒く、夏場は日中の日射を溜め込んで夜に放出されるために寝苦しい等、快適性を阻害する要素を持っています。

・鉄骨組工法



鉄の柱や梁で骨組みを造る工法です。 基本的な構造の考え方は木造軸組在来工法と同様なので設計の自由度は高いです。それに加え、鉄は木よりも非常に強度が高いため、柱や壁がない大空間や大きな窓を付けたりすることのできるので木造軸組在来工法よりも自由度が高いといえる工法です。また、鉄はとてもしなやかで強く、細い材料で強い構造を造ることができるため、内部をすっきりとした圧迫感のない空間にすることができます。 一方で鉄は熱を通しやすいため、冬場は室内の温められた空気が外に逃げ易く、室内外の温度差による結露が生じやすくなります。 また、他の工法と比較して、火災時の高熱に弱い点や、防音性が劣るというデメリットがあります。



本日は一戸建て住宅の「鉄筋コンクリート工法」「鉄骨組工法」の2つの工法についてのメリット・デメリットを紹介しました。  前回の木造工法についてのメリット・デメリットと合わせた表は上記のようになりました。表にまとめてみても、それぞれの工法に様々な特徴があります。一戸建て住宅の注文、購入を考えている方は、建物の大きさ、コスト等に加えて工法の種類についても検討してみてはいかがでしょうか。    そのほか、土地・建物の売買仲介、不動産等でのご相談等がおありでしたらお気軽に株式会社ハヤシ不動産事業部にお問い合わせください。お客様を全力でサポートさせていただきます。